「不景気になれば、より儲かると質屋店主語る」　に物申す

2008年9月16日

「不景気になれば、より儲かると質屋店主語る」　に物申す
不景気になれば、より儲かると質屋店主語る
9月15日　12時24分
質屋と聞くと普通なにを思い浮かべるだろうか？　モノと引き換えにお金を借りる場所であることは広く理解されていそうだが、詳しいビジネスモデルはどうなっているのか？　一体どのように儲けているのか？　などを個人で質屋を営んでいる店主から聞いてみた。
　まず質屋の儲け方であるが、本収入は、客が持ってくる質草と引き換えに貸したお金につく利息収入である。また、利息が支払われなかった場合や期日までに返済されなかった場合、その質草は「質流れ」となり、品物が質屋のものとなる。
　それを専門の業者に売ったり、自社で販売することで販売益を得ることができるとのこと。まさに質屋は「リサイクルショップにコインロッカーがついた店」（店主談）といえるだろう。ちなみに、もし客からニセモノをつかまされてしまった場合、その損害は全て店側が被るそうである。
　昨今の景気低迷でどのような影響が出ているかを聞いてみると、不景気といわれる中でも質屋は好調であるらしい。不景気になれば、質草を持ってくる人が増え、取り扱い量が増えるからだ。店主は「不景気になったほうが店に活気がでますよ」と語った。
-アメーバニュース-
https://news.ameba.jp/special/2008/09/17819.html
この店主さんと自分は見方が違います。
以前と違って不景気になって、店が繁盛するとは思えません。
不況になる⇒個人消費が落ち込む⇒モノを買わない⇒モノを売る人が増える⇒需給バランスが崩れる
⇒モノの価値が下がる⇒質屋の担保価値の下落⇒貸し出し金額の減少⇒利子収入の減少
結局、
利息収入の減収
質流れ品の売上げ減少による収入の減収
不良在庫の増加
が予想され、
不景気≒質屋が儲かる
は過去の話かと・・・。
リサイクルショップにコインロッカーがついた店
質屋はそんな簡単なものじゃないんですけど・・・(-_-;) 。
記者がおもしろおかしく脚色したのか、その質屋さんが本当に言ったのかわかりません。
ですが、楽天家の自分でも、そんな楽天的な見方はできないんですが。
リーマンブラザーズネタを書こうと思っていたのに、
ちょっと通りすぎることができなかったので、つい（笑）
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